男子4人育児・家事・仕事ジャグリング奮闘記

男の子4人のママです パリ郊外に住んでいます

5月5日

5月5日は子供の日

我が家は子供の日であると同時に、入籍記念日でもあります。

2005年から16年が過ぎたのね~

2001年からのお付き合いの夫とは、もはや実の家族に並ぶ長さを一緒に過ごしています。いやはや

 

実は去年あたりから色々冷え込んでいました。

というのは、私が家族に背を向けて仕事に没頭するようになったため…

元々仕事が大好きな仕事人間です。新卒の就職活動でも、結婚・出産しても働き続けます!と面接で言い放ち、女子大卒の私はとても煙たがられました。(事実です)

夫の転勤や出産で何度も転職、仕事を辞めなければならなかったのが本当に辛くて悔しくて、ずっとフリーランスに憧れていました。

それで、2018年、フランスに戻ったのをきっかけに転職活動をせず思い切ってフリーランスに飛び込んでみたのです。

元々は、家族との時間、子供との時間をもっと大切にしたい、という気持ちからでした。

なのにフリーランス、蓋を開けてみれば「自由な働き方」とは程遠かったです。

いや~…立場の弱さ、孤独さ、誰も助けてくれない、1人で経理もITもリーガルも全部。キツイですわ~

サラリーマンのぬるま湯に浸かっていた私は甘かったです。

与えられた仕事だけを、周りに聞きながら、プレッシャーほとんどなく気楽にやってました。PCでトラブればISに電話してすぐ見てもらってました。それで安定収入なんだもの、情けなくなるやら、虚しくなるやら。

 

フリーランスの愚痴は置いておいて…

スタートアップの今は、まさしく猛烈に歯を食いしばって頑張っているところなんです。ちょっと無理しても仕事を受けたい、なんとか軌道に乗せたい。今だけお願い…のつもりなんですが、家族が何より大事な夫は、この私の働き方が気に入らない。猛反対されています。とほほ

 

でも!

最近、このフリーランスの辛さ、上手く行かなさにいい意味で慣れてきたのか、

諦めがついてきたのか、過剰なプレッシャーを自分にかけすぎずに

リラックスして出来るようになってきました。

仕事が無いと、もうこの世の終わりじゃ!!!(TT)って焦っていたのが

仕事がない期間を前向きに満喫できるようになってきた。

苦しみ抜いた今、かなり良い感じなんです!

 

そこで今年は、5月5日をちゃんとお祝いしてみました。

子供の日なので、子供の希望するメニューを作り(タコスでした)、

夫の希望のデザートを作りました(ティラミスでした)。

子供たちが大きくなってきたので、最近こういう記念日系は子供たちが率先してせかしてきます。親は手一杯で気持ちに余裕が無いから、子供がこうやって盛り上げてくれるのは嬉しい。

 

さらに次男がなんと、知ってか知らでか、私の憧れのトリニティリングを

「作って」プレゼントしてくれました。

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キャ――――!!!!

嬉しい!

 

次男は一昨年くらいから、私にこうやってアクセサリー系をプレゼントしてくれます。夫は昔はアクセサリーをサプライズで選んでくれたりしたのですが、あまりに趣味が合わな過ぎて私が喜ばなかったのでフェードアウトしました爆

 

このように、夫とは趣味が合わず、性格も正反対ですが、それでも何となく

いちおう日々を平和に過ごしていることに感謝しています。

燃え上がる何かはもうとっくの昔に消えてしまったけれど、これが幸せって言うんじゃないかしら。

子供たちもこうして大きくなったし、楽しいことが変わってきてます。

仕事が好きなのはずっと多分変わらないけど、家族も大切に想ってるので

これから色々バランス考えながら頑張っていきます!